古紙の再資源化を行う事による、経済的・環境面・セキュリティ面でのメリットをご紹介します。
環境と経済へのメリットについて
発生先から排出された古紙は分別処理され、製紙会社にて、紙・板紙などに再生され、紙製品として再利用されています。
経済面でのメリット
古紙製品は一般的に安価である
- 自社から排出した古紙で製品化した再生紙商品を、自社で購入!!古紙製品の方がパルプ製品
よりも一般的に安価であり、経済的なメリットもあります。古紙を単にリサイクルするのではなく、
リデュース・リユースするのです。
環境面でのメリット
近年、自然破壊による森林伐採が社会問題となり、資源のリサイクルが重要視されています。
これ以上、必要の無い自然破壊を増やさない為にも、「木」を原料とした「古紙」を再利用していく努力が
必要不可欠です。
総エネルギー消費量・総CO2排出量の削減
- トイレットペーパーの原料が古紙100%
の場合、一般的に製品を
古紙から製造した時は、木材を
パルプ化して製造する場合に比べて、総エネルギー消費量や総CO2排出量は減少します。
セキュリティー面でのメリット
情報化社会の現在において、機密情報の流出は企業にとって大きなダメージとなります。
紙媒体による機密文書の処理においては、どの企業の担当者にとっても頭を悩ませているのでは
ないでしょうか。
機密情報の流出防止
- 当社では、企業等から排出された機密書類は、直接製紙工場に搬入、又は「選別・プレス・梱包」を
施し製紙工場へ搬入します。製紙工場では、機密情報漏洩の心配ない溶解処理を採用しております。
また、処理の際は処理証明として、「釜入れ証明書」の発行も行なっています。